phone06-6926-1886
06-6926-1886
大阪市都島区友渕町2-1-5
ともぶちクリニックビル1F

整形外科ORTHO

整形外科とは

整形外科とは

整形外科は、骨・関節・筋肉・靱帯・神経など、いわゆる「運動器」と呼ばれるからだの動きに関わる部分の病気やけがを診療する診療科です。日常生活で生じる肩こりや腰痛をはじめ、スポーツや交通事故による外傷、高齢者に多い関節の変形や骨粗しょう症による骨折など、幅広い疾患に対応します。また、手足のしびれや動かしにくさ、転倒後の痛みなどのお悩みも、整形外科の診療対象です。

運動器の問題は内臓疾患に比べると、すぐに命に関わるような状態にはならないものがほとんどで、痛みなどを我慢してしまう場合も多いでしょう。しかしそのままにしておくと生活の質を大きく落としてしまう場合もありますし、スポーツや旅行などの趣味も楽しめなくなって、ライフスタイルに影響を及ぼしてしまうこともあります。また高齢の方では「ロコモティブシンドローム」と呼ばれる、運動器の障害で移動機能が低下した状態となり、将来、要介護のリスクを高めてしまいます。

当院は地域の運動器に関わる「かかりつけ医」として、患者様一人ひとりの痛みやお悩み、不安に寄り添い、それらの改善に取り組んでいきますので、ちょっとした、些細な症状でも、遠慮なくご相談ください。

当院では日本整形外科学会認定 整形外科専門医、ならびに日本手外科学会認定 手外科専門医である院長が、患者様のお話をじっくりと伺って、丁寧な診察を行い、必要に応じて画像診断など各種の検査を実施しながら適切な治療を行っていきます。また医師と理学療法士等のスタッフが連携したリハビリテーションによって、日常生活やスポーツへの復帰を支援していきます。

こんな症状があれば整形外科をご受診ください

日常生活で感じる「少しの違和感」も、実は整形外科的な疾患が隠れていることがあります。下記のような症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。

首・肩の痛み

  • 慢性的な肩こりがつらい
  • 首を動かすと痛む、動かしにくい
  • 肩から腕にかけてしびれる、力が入らない
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背中の痛み

  • 背中が急に痛くなった
  • 姿勢を保つのがつらい
  • 背中の痛みが慢性化している
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手の痛み

  • 手首や指の関節が痛む、腫れている
  • 指がこわばって動かしにくい
  • 手を使う作業で痛みやしびれが出る
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腰の痛み

  • 長時間の立ち仕事や座り仕事で腰が痛む
  • 朝起きると腰がこわばっている
  • 脚にかけてしびれや痛みがある
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膝・股関節の痛み

  • 歩いたり、階段を上り下りしたりすると膝が痛む
  • 正座やしゃがむ動作がつらい
  • 股関節の動きが悪く、痛みがある
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足の痛み

  • 足首やかかとが痛む
  • 歩行時や運動時に足の裏に痛みを感じる
  • 外反母趾や扁平足など足の変形が気になる
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その他

整形外科で診療を行う主な疾患

当院では、以下のような疾患に対応しています。心当たりがある方はお気軽にご相談ください。

部位 主な疾患
頸椎症、寝違え、むち打ち症、頸椎症性神経根症、頸椎椎間板ヘルニア、脊柱靭帯骨化症
頸肩腕症候群、四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)、肩腱板損傷、上腕二頭筋長頭腱炎、石灰性腱炎、脱臼
上肢・手首・手指 手根管症候群、関節リウマチ、腱鞘炎、手指変形性関節症、ばね指、突き指、デュピュイトラン拘縮、ヘバーデン結節
腕骨外側(内側)上顆炎(テニス肘、野球肘など)、肘内障、肘部管症候群、変形性肘関節症、離断性骨軟骨炎
腰痛、ぎっくり腰、腰椎椎間板ヘルニア、変形性腰椎症、腰部脊柱管狭窄症、胸・腰椎圧迫骨折、腰椎分離・すべり症、坐骨神経痛、骨粗鬆症
腿の付け根 変形性股関節症、単純性股関節炎
下肢 慢性閉塞性動脈硬化症(ASO)
変形性膝関節症、靭帯損傷、半月板損傷、オスグッドシュラッター病(小児)、関節水腫、関節ねずみ(関節内遊離体)
脛骨疲労骨折、シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)
足底筋膜炎、扁平足、アキレス腱断裂、種子骨炎、踵骨骨端症(シーバー病)
足指 外反母趾、巻き爪(陥入爪)、痛風、関節リウマチ、モートン病、ハンマートウ、蜂窩織炎